元猿岩石の森脇「さんま御殿」大ゴケ!? 自己紹介以外は観覧者同然

Photo: undefined by tomosuke214

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えっ‥‥これでおしまい!?

元猿岩石の森脇和成さんが芸能界に
復帰するということで、放送前から
ニュースになっていた「さんま御殿」
でしたが、なんとも言えない状況で
放送が終了してしまいました。

なんとも言えないとはどういうことか
というと、一言で言えば「不発？」と
いうのか、

「何しに来たのかわからない」
ほどの不在感。

そして、なんとも言えないほどの
ほったらかし感とでもいうと近いで
しょうか。

なにせ、冒頭の自己紹介以後はトーク
どころかまともに顔も映されていない
のです。

さんまさん
が珍しく全くいじらない

何より驚いたのは、全く面白くなさ
そうな素人さえ面白く仕立てる、あの
さんまさんが全く助け舟を出さない、
名前もよばず、話もふらない。

（あるいはトークをふられネタも出した
のに面白くないから編集で切られたの
かとも考えてみたけれど‥）

おまけにカメラまでそこを映さない
よう気をつけているのか、と疑うほど
に森脇さんを映さない。

かろうじて映ったのは全体を映すため
ひきのカメラワークになった時ぐらい
のもので、あとは見事に居ないも同然
状態といっていい惨憺たるものでした。

これが芸能界復帰にかけた番組だった
のだとしたら、これ「大ゴケ」したと
いうことにならないでしょうか。

感謝すべき人に
感謝していない

しかも、終わってみればとっても大切
だった自己紹介部分に森脇さんが話し
たことといえば、元猿岩石の相棒有吉
さんとのネガティブな話ばかり。

たとえば、

「10年間で1回しか話してない。
それも街でたまたま会ったとき。
これに出るにあたって電話しました
けど、忙しいのか出てくれなかった」

と二人の関係がいかに疎遠で
冷え切っているかがわかるような
もので、スタジオに笑いはおこった
ものの、よくよく考えれば森脇さんを
好いていない有吉さんの気持ちに
感情移入してしまう始末。

一般社会においても、有吉さんの話
ばかりされると嫌気がさした風な
言い方をしていた森脇さん。

でも、視聴者が思うことはおそらく
一様に「そりゃそう」だったはず。

先日、プロボクシングを引退して
再びお笑い芸人を再開させようと
南海キャンディーズのしずちゃんの
ように、相棒の山里さんが戻る場所を
懸命に残してくれたからこそ戻れる
という感謝の気持ちがあればまだしも、

自分は自分でやっていけるのに、と
いったおごりのようなものも見え隠れ
して、それがネットでも叩かれる大きな
要因となっているようです。

それにしてもさんまさん。
やはりどん底を味わってもしっかり
実力で這い上がり、自力でレギュラー番組
を勝ち取って現在の地位を築いた有吉さん
のことがあるからなのか。

あるいは、ここは戦場だとグラドルにも
素人にも「笑い」を求める厳しさゆえか、
本当に自己紹介のときだけは仕方なく
話を聞いたものの、それ以降は見事に
スルーしていましたね。

さんまさんにいじられて成功した人が
多すぎる「さんま御殿」では、ここに
出ればなんとか料理して面白くしてもら
えるという期待と甘えもあり、実際、
それによって多方面に仕事を増やした
芸能人の方も多いわけですが、今回の
森脇さんのケースを見ていると、それは
愛情あってのことなんだと実感させられ
ました。

さんまさんがお笑いを愛していればいる
ほど、お笑いの世界はそんな甘いもんや
ないで、という気持ちがあったのかも
しれません。

トークの腕を磨いて出直してこい、
本気で芸能界に復帰したいなら

という無言のメッセージを見せられた
思いがして、なかなか勉強になった
回でした。

それにしても森脇さん、ネットでも
需要がない、すぐに消える、と言われ
ていますが、こうしてニュースとして
取り上げられる背景には、芸能界で
揺るぎない場所にまでたどり着いた
有吉さんの存在が間違いなく大きいと
いうことを忘れてはなりませんね。

バラエティ番組の性質上、一周はして
も二週目からが勝負だと思います。

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頑張ってください。

ではまた。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。