世界陸上2015北京200ｍジャスティンガトリン世界新で金か!?

Photo:ロイター通信

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こんにちは(⊹＾◡＾)ノoﾟ｡

人類最速の男といえば
ウサインボルトとすぐ名前が
出るほど揺るがない王者の座を
なんと狙っている選手がいます。

その名はジャスティンガトリン。

アメリカの陸上選手で、アテネ
五輪100ｍの金メダリストです。

ウサインボルトにとって、今大会
最大のライバルは間違いなく
このガトリン選手であり、絶好調
のガトリンを止めることは
ボルト選手であっても至難の業
かもしれません。

危うし、危うし、ボルト。

＞＞＞世界陸上2015北京 TBS 地上波放送スケジュールはこれだ！

100ｍだけじゃない！
　200ｍでも金で圧勝か！

今季絶好調のガトリン選手は
世界陸上の代表選考会を兼ねた
全米選手権（6/28）でついに
今季世界最高記録を出して優勝。

そのタイム、19秒57

これによりガトリンの自己ベスト
は塗り替えられ下記に。

ガトリン自己ベスト
100ｍ⇒9秒74（2015年）
200ｍ⇒19秒57（2015年）

では、ウサインボルトはどうか。

ボルト自己ベスト
100m⇒9秒58(2009年）
200ｍ⇒19秒19（2009年）

ウサインボルト選手この記録は
世界陸上競技選手権のベルリン大会
でのもの。ともに世界新記録です。

もっとも直近の2013年の世界陸上
モスクワ大会でのボルトの記録は、
100ｍ　⇒　9秒77
200ｍ　⇒　19秒66

というもの。

これでわかるのは、2009年のボルト
選手ならガトリン選手は叶わない
でしょうが、一番最近の状況から
すれば、

今季世界最高記録を連発している
ガトリン選手に有利な夏といって
差し支えないだろうということ。

追われる者より追う者のほうが
勢いもあるし失うものがないという
強さも味方します。

その意味では、今季絶好調で
世界陸上にピークがきそうなガトリン
選手の存在というのはボルト選手に
とって脅威以外の何ものでもありま
せん。

ガトリン選手にしてみれば、王者奪還、
起死回生の大会ということに。

奈落の底から這い上がってきた
ガトリンの底力が爆発するか

ガトリン選手は過去にドーピング
検査で２度の陽性反応を示したこと
から最長８年間の出場停止処分を
下されそうになりました。

下されそう、と言ったのは結果的
には処分は４年に短縮されたので
出場停止状態は2006年～2010年
の４年間だったため。

出場停止が解除されてすぐに
小規模な国際大会で100ｍを走った
ガトリンは10秒24で優勝。

２年後には全米のオリンピック
トライアル100ｍで9秒80を出し
優勝、オリンピック米国代表に。

それから２カ月後のロンドン五輪
では100ｍ決勝で9秒79の自己新
を叩きだし、銅メダルを獲得して
います。

まさに谷底から這い上がるが如き
勢いで陸上界に復帰してきた
ガトリン選手。

さらに昇りつめるガトリン選手は
翌年１３年8月の世界陸上モスクワ
大会100ｍ男子決勝で9秒85の記録
で銀メダルを獲得します。

徐々に金メダルに近づくガトリン。

翌年14年にはさらに記録を縮め、
９秒76でダイヤモンドリーグ・
ユージーン大会で優勝。

現在もっとも金メダルに近い選手
というのは、記録もそうであり、
勢いの意味でもガトリンという
ことに。

しかしボルトは言います。

「僕は自分のベストを尽くすだけだ。クリーンに速く走ろうとしている。僕がやることはそれだけ。それを続けていくしかない。僕だけが陸上競技の救世主というわけではないが、目の前のゴールに集中し、ベストを尽くして、目標を達成したい。これから出てくる選手には、努力と競技への献身によって、薬物に頼らなくても勝てることを学んで欲しい。若い選手の模範になりたい」
（引用元：CYCLE）

世界陸上まで秒読み。
人類最速の男は塗り替えられて
しまうのか。

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ガトリンにとってもボルトに
とっても負けられない夏が
すぐそこに！
ああ楽しみすぎる！！

では叉次回に。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

【追記】—————
男子100m決勝、ご覧になりましたか！

▶️男子100m決勝戦の動画
歴史的なシーンを目撃したという興奮で
いっぱいでした。

結果、金メダルはジャマイカの
ウサインボルト選手（29）でした。

ボルト　9秒79
ガトリン　9秒80

0秒01差での勝利です。
ほぼ同時ゴールだったといっていい
ガトリン選手（33）は銀メダル。

こんな豪華な決勝戦は最初で最後
かもしれません。記憶に残る、
素晴らしい決勝戦でした。