杉良太郎「下町ロケット」出演理由!? 数十億自腹の慈善活動の凄さ

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杉良太郎さんが日曜劇場の
「下町ロケット」に出演すると
わかったとき、うわ、どうして
だろう、久々だなぁ、と思った方
とても多いと思います。

実際連続ドラマに出演するのはあの
国民的な人気番組「水戸黄門」での
助さん役をやって以来で、44年ぶり
というのだから驚き！

引き受けた理由は

ゴールデンタイムに人気時代劇２本に
出演していながら、「役者として一番
大事な時期に一つの役しかできない
役者になってしまい、成長しない。
次々とやりたいものがあるから、全部
自分からやめたんです」

と、人気絶頂の1983年に時代劇を休業
宣言。当たっているのだから続けたい
というテレビ局側の思惑を退け、何か
にすがって生きていこうとは思わない
という信念のもとに生きてきた杉さん。

その杉さんが「下町ロケット」に出演
をした理由は

「このドラマを通して視聴者に地道に
頑張る下町の方々の情熱を届けたい」
という制作スタッフの熱心さに、

「自分が何か
お力になれるのなら」

と思って参加させていただくことにした
とコメントしたと言います。

まさにこの、「自分が何かお力になれる
のなら」という気持ちが俳優としてだけ
ではなく、これまでの杉良太郎さんの
人生の根幹にあるのだな感じました。

なにせ、人のために数十億も私財を投げ
うち慈善活動を行ってきた人生です。

15歳から56年間もの間
慈善活動をし続けている

杉良太郎さんを語るうえで絶対に外す
ことのできないことに、俳優や歌手と
してではなく、人間・杉良太郎の姿が
あります。

15歳でボランティア活動を始めた杉
さん。ベトナムには里子が81人、
刑務所への慰問活動も積極的に行って
いることが評価され、「名誉矯正監」
なるものを法務省より拝命もされまし
た。

語り草なのは、2011年3月11日に
発生した東日本大震災のときの支援
活動の内容です。

妻で歌手でもある伍代夏子さんらと
ともに車両12台分の物資を届けたの
ですが、杉さんが味付けしたカレー
ライス5000食に豚汁5000食、
野菜サラダ3000食に、水２トン、
男女の下着類が4000枚に歯磨き
セット1万セットと、国の支援かと
見まごうほどの規模です。

自らが阪神淡路大震災で被災した経験
もあった杉さんは、炊き出しで滞在
するスタッフの必要なものも集め、
また企業にも協賛のお願いをし、
被災地にガソリンや灯油が足りない
ことがわかるとタンクローリーが輸送
に必要になるのでその運転手も手配、
全部で車両15台で向かったのです。

偽善だ売名だと誹謗中傷する人々には

「ああ、偽善で売名ですよ。偽善の
ために今まで数十億を自腹で使って
きたんです。私のことをそういうふう
におっしゃる方々もぜひ自腹で数十億
出して名前を売ったらいいですよ」と。
（参考元：エキサイトニュース）

本物とはこういう人のことをいうの
でしょう。尊敬の２文字しかないです。

役者で主役をはっているときにも、
「ただのプロではなく、プロ中のプロ
でなきゃいけないんです」と話して
いた杉さん。

今回「下町ロケット」で日本を代表
する大企業、帝国重工の社長である
藤間秀樹を演じるにあたり、杉さん
はこうコメントしています。

「日本には世界に誇れる技術がたくさんあると思います。それらは長年培ってきた職人技やそこに懸ける思いから成り立っているものだと思います。何事も一人の情熱に勝るものはありません。一人の思いが大きな力を生み出す、このドラマはそんなことを教えてくれるのではないかと思います」（引用元：MANTAN WEB)

強調したい部分を赤文字に
させて頂きました。

まさにこれは杉良太郎さんご自身の
生き様そのものではありませんか。

一人の男の情熱が日本を動かす。
まさにぴったりの配役が今回杉さん
にまわってきたというわけですね。

それにしても現在71歳の杉さん。
ご自身のお身体もいたわりながら
ご活躍して頂きたい方です。

「下町ロケット」ほんと、今後の
展開が楽しみです！！

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ではまた。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。