清水富美加が嫌い!? と言われる理由は天然に隠れた非常識か

Photo: undefined by Bong Grit

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近頃何かと目にする女優、
清水富美加さん。

バラエティやトーク番組への出演が
増え、当然いろいろな発言が耳に
入ってくるのですが、その発言に
ネット上では「嫌い」という拒否
反応が徐々に増えてきています。

さてなぜでしょう。

よくいえば天真爛漫
けれども‥‥

清水富美加さんの印象というと、元気
で明るくて、簡単にいえば天真爛漫な
女優さんという印象です。

しかし‥‥

ありがちなことですが、天真爛漫と
いうのは紙一重であり、思ったこと、
見たままを率直に変換なく口にして
しまうということは、「口は災いの
もと」という危険性とも背中合わせ
ということになります。

まさに清水富美加さんの現在のネット
上での評価は、この天真爛漫の裏の
負の部分がクローズアップされた形
ではないでしょうか。

本当のことなら言っていい？
‥‥そんなはずがない

新しいところでは、10月23日の
歌番組「Love music」での森高千里
さんへの

「‥‥今おいくつでしたっけ？」

発言があります。46歳と答えた森高
さんは大人でしたが、それに対し、

「あ、お母さんの１個下です！」と
言い放ち、「（私の）お母さんが47
歳になったんですよ、今年。でも
こんなクォリティ高くないの！さすが
アイドルさんです。すごいですよね」

と発言。

これら言葉がどれだけ失礼か、恐らく
女性ならよ〜くわかると思います。

まず年齢を公の場所で聞かれる屈辱、
どう考えても20代ではないのです
から、率先して私は現在何歳です、
なんてテレビで言わずにすむなら
言わずにいたいもの。

スルーしようと思えばできたでのに、
そこはちゃんと答えた森高さん。

それに対し、一般人である自分の母親
を引き合いにだし、母親の１個下です
という意味不明の公開処刑。

ネットでは「２０歳としては精神年齢
が低い」「いたすぎる」など失礼極まり
ない清水さんの言葉に非難が集中した
といいます。

あなたと私は親と子ほどの差もあるん
ですよということを強調した挙句、
ほぼ同い年といっていい一般人の
47歳の女性が森高さんほどの
クォリティに達していないと、
どう考えても少しも嬉しくない比較を
して持ち上げようとしたのでしょう
が、むしろ46歳の親子ほどに違う
年齢の森高さんと清水さんという
図式が視聴者には強調されただけの
ことになってしまいました。

仮にも森高さんは一時代を築いた
アイドルの一人であり、現在も若さ
を保っています。

まさに「おばさん」という言葉とは
無縁といっていいほど美しく、また
スタイルも保っている。

その人に対し、年齢のわりには若い
ねと、軽くおちょくっているように
さえ聞こえます。

天真爛漫という言葉は「危険」です。
もしあなたが天真爛漫だねと言わ
れたら、それは遠回しに
「直して欲しいところがある」
というメッセージを投げられたと
思っていいかもしれません。

子供なら天真爛漫でもいいですが、
大人になってからの天真爛漫はただの
非常識で空気を読まない人、という
レッテルを貼られてしまいます。

問題は、傷つかなくていい人を
増やしてしまうということ。

少なくとも、森高千里さんは少しも
傷つくことなく番組を進行することが
できた機会を奪われたことになるわけ
ですから、女優として才能を開花させ
ていく清水さんの未来のためにも、
発言の前に一呼吸おいて、これは
いっていいのかどうか考える時間を
作るといいかもしれませんね。

検索して「嫌い」というワードが
出ることは本人にしても辛いことだと
思うので。

若さは特権ではなく、たくさん体験
する季節のひとつでしかないことを
知るということも大切です。

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ではまた。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。