報道ステーション中島岳志とは!? 親鸞の思想を人生の指針に

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平日夜10時といえば何と言っても
「報道ステーション」という方、
多いと思います。

ガチャガチャしたテレビ番組が多い
なかで、ほっとする落ち着いた背景
のスタジオを見るだけでも安心しま
す。

またゲストコメンテーターの存在
というものがとても大きいですね。

今回は中島岳志さんについて
ご紹介します。

中島岳志さん
プロフィール

中島岳志（なかじま・たけし）
さんは1975年2月16日生まれ
の40歳。

出身は大阪です。

政治学者であり、歴史学者で、
北海道大学法学部の准教授かつ
北海道大学院法学研究科・公共政策
大学院准教授、そして東日本国際
大学客員教授という肩書きの方。

「報道ステーション」では
レギュラーコメンテーターとして
出演されています。

大阪外国語大学外国語学部
ヒンディー語学科を卒業し、京都大学
大学院アジア・アフリカ地域研究
研究科の博士課程後期課程を終了。

地域研究博士号を取得しました。

2004年には博士論文でアジア太平洋
研究賞を受賞したり、翌年には
『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞
と、アジア・太平洋賞大賞を受賞。

そのまた翌年には、
『ナショナリズムと宗教』で第一回
日本南アジア学会賞を受賞していま
す。

リベラル保守を公言、仏教徒を自認
しており、人生の指針にしているのは
親鸞の思想だそうです。

著書には、
『ヒンドゥー・ナショナリズム』
『中村屋のボース』
『ナショナリズムと宗教』
『インドの時代』
『朝日平吾の鬱屈』
『中島岳志的アジア対談』
『ガンディーからの“問い”』
『インドのことはインド人に聞け! 』
『保守のヒント』
『秋葉原事件加藤智大の軌跡』

など（Amazonより）。

人生の指針としている
親鸞の思想とは

中島岳志さんについての詳細は
あまりないので、ここで、中島さんが
人生の指針としているという親鸞の
思想について触れてみたいと思い
ます。

といってもそう簡単に伝えられる
ものではないので、親鸞の名言を
ご紹介することに。

私の好きな親鸞の名言に、

明日ありと思う心の徒桜、
夜半の嵐の吹かぬものかは

という言葉があります。

これはまさに人生の指針として
あまりある教訓を含んでいると
思いますね。

最近の話題で遺言書がないため
遺産相続で裁判沙汰になりもめ
にもめることが本当に多いといい
ます。

もし、健康状態に関わらず人の心に
つねに親鸞の言葉があったなら、
おそらく必ず訪れるだろう死に対し
無関心ではいられないはず。

ましてや明日どころか、５分後の
未来さえ約束されていない私たち
人間の命の儚さを一寸でも思えば
遺言書を書くという行為は出納帳
や日記以前に書かなくてはいけない
もののはず。

それによって愛する人同士の骨肉
の争いを回避できるなら、そこに
こそ注力すべきと思うわけです。

でも人はそれをしない。

明日も明後日も自分は生きる。
だって若いから、健康だから、
自分がこの世の中心だから。

どんな理由を心に持つも自由
だけれど、どんな人においても
避けられない死というものを考えれ
ば、未来はきっと変わってくる
でしょう。

他の名言も知りたい方は
こちらをどうぞ。

ではまた。

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最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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