恵俊彰「下町ロケット」演技力！ひるおびで弁護士技術を勉強!?

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阿部寛さん主演「下町ロケット」が
下どころか上向きロケットで視聴率
上昇中です。

初回視聴率が16.1％。
第2話が17.8％。
第3話が18.6％。

じわじわと上がっていってます。
この分だと、第4話は19％確実かと
期待してしまいますが、そこはそう
単純ではないかもしれないですが、
下がることもまた考えられないほど
高評価なので、地味に右肩上がりで
続いていくかと思われますね。

それにしても今回のドラマ、半沢直樹
で大成功を収めた池井戸潤さんの作品
ということで放送前から期待マックス
でしたが、それを裏切らない評価を
得てますね。

脚本のよさもさることながら、やはり
キャスティングの妙。下町という時点
で二枚目の阿部寛さんの起用を本来は
危ぶんでしまうのですが、近頃の阿部
さんは「結婚できない男」でのコミカル
な役柄でブレイクしたように、三枚目の
役柄をやらせたほうがドンピシャなこと
が多く、またハマります。

それが完全に功を奏したのか、また
年齢も役柄の立場とダブる部分も多く
阿部さんあっての「下町ロケット」と
言わしめるほどに適役ですよね。

そして忘れてならないのは、その脇を
固める俳優たち。

立川談俊さんや吉川晃司さん、そして
始まるまでは若干の不安要素だったはず
の「ひるおび」MCで顔なじみである
恵俊彰さんの起用です。

恵さんは弁護士役ですが、これが実に
板についている。

考えてみれば昼の情報番組「ひるおび」
の中には弁護士さんを交えてのちょっと
した法律相談コーナーもあり、法律に
触れる機会も増えただけでなく、身近に
なっていたことがあるでしょう。

ご本人も、

「今回は自然にできたんです。なぜなら
僕はここ数年情報番組の司会をやらせて
もらっていて、多くの弁護士のたたずまい
を見てすりこまれていたのか、難しい法律
用語もよどみなく話せ、スムーズに役に
入れました。また社会的事件に日頃触れて
いるので、ドラマで起きる企業間の問題も
すぐ理解できるなど、今回のドラマはここ
数年の自分の経験が生きて、とても嬉しい
です」

と話されています。

池井戸さんも昼の恵さんのトーク術や
仕切りのテクニックなどを見てキャス
ティングしたのかもしれませんね。

滑舌良く、頭の回転がよく、周囲がよく
見えていて、進行力があり、また当然
仕切る技術もある。

思えばMCと弁護士とはずいぶんと
共通項があるかもです。
（参考：朝日新聞デジタル）

1964年生まれが大活躍の
下町ロケット！！

役者さんの年齢に焦点を当てた方は
すでにお気づきかと思いますが、
「下町ロケット」の出演者には本当に
1964年生まれ、51歳の方々ばかり。

ちなみに池井戸潤さんは1963年生まれ
の52歳ですが、

こちらです。
阿部寛　　　1964年6月22日　51歳
恵俊彰　　　1964年12月21日　50歳
真矢ミキ　　1964年1月31日　51歳
木下ほうか　1964年1月24日　51歳

惜しい方はこちらです。
吉川晃司　　1965年8月18日　50歳
立川談春　　1966年6月27日　49歳
橋下さとし　1966年4月26日　49歳
ドラマに重厚な雰囲気を与えているのは
このバブル時代を謳歌し、またリーマン
で弾けた天国と地獄を見てきた俳優さん
たちの基礎体力たる人間力があるから
かもしれませんね。

恵さんの滑舌の良さも作品のクォリティ
を地味に上げているように思います。

次回も楽しみ！

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ではまた。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。