世良公則の下町ロケットの演技力は!? ハゲてないのにかつら疑惑!?

Photo: undefined by Laura Smith

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異色のキャストと優れた原作で話題
沸騰のドラマ「下町ロケット」。

ご覧になってますか。

後半は「ガウディ計画」に舞台は移り
キャストも一新。

その目玉といっては言葉が悪いですが
世良公則さんの起用に注目が集まって
います。

世良公則さんといえば

世良公則さん、聴く人が聞けば
灌漑深い名前です。

ロックミュージシャンのボーカリスト
であり、俳優でもある世良さん。

1955年12月14日ですから、なんと
今年還暦を迎えます。

広島県福山市出身の世良さんは、
高校時代に結成したバンドの解散の
けじめとして出場したコンテストで
あろうことかグランプリを獲得して
しまいます。

→世良公則ヒットメドレーこちら

その時の歌は「あんたのバラード」。
プロ転向を望んだ仲間たちを加えて
世良公則＆ツイストというバンドを
結成。

とにかく大人気、大ヒット、ロック
御三家とまで言われるようになった
（他は原田真二さんとCharさん）の
です。

当時の大人気の歌番組、
『ザ・ベストテン』の常連でもあり、
「銃爪（ひきがね）」という曲は
初年度年間１位にも輝いたほど。

とにかくあの個性あふれるオーバー
なアクションで歌う、これまでに
聴いたことのない歌い方や声で
一世風靡しました。

俳優としての
評価も高かった

世良さんはロックミュージシャンの
印象が強かったですが、1981年末
にツイストを解散してソロ活動を開始
してからは俳優業もスタート。

「太陽にほえろ」「Wの悲劇」
「極道の妻たち」「マルモのおきて」
など話題の作品に数多く出演して、
アカデミー助演男優賞を受賞した
経歴も。

かつら疑惑はちがうと思う

世良さんはツイスト時代からセミロング
というか挑発でつやつやサラサラヘア
が印象的でしたが、今もなお後ろの
髪は長い状態をキープしていますね。

生え際こそ後退したものの、サラリー
マンとは違うので帽子をかぶったり
バンダナをしたりといった姿でお仕事を
できるので、毎日情報番組に出る人ほど
にかつらを必要とはしないでしょう。

ただ、増毛や植毛といったものは多少
していてもおかしくはないですが、
ロック魂が突き抜ける世良さんは、そこ
になんとなくこだわりがあるように勝手
に思うのでナチュラルな状態なのでは
ないかと。

下町ロケットでは心臓血管外科部長と
いう役柄で登場し、久々にお茶の間で
見ることになりました。

今年還暦ということで、人としての
厚みが全体に滲み出ているし、存在感
はいうまでもないので適任です。

今田耕司さんと世良さんの二人がセリフ
を言い合う場面では、とにかくありきた
りなイケメンばかりを使うドラマとは
違う組み合わせの妙が新鮮で引き込まれ
てしまいました。

今田耕司さんもキャストとしては意外
でしたね。

この決して芝居慣れしているとはいえ
ない素人感こそあの役柄には必要だと
感じます。

そういう意味では本当にこのドラマは
キャストが斬新、それゆえに新鮮で飽き
させません。

視聴率がよかったからと同じ役者を
使い回しすることの多いドラマ業界。
先週亡くなったはずの役者が次には
恋愛ものに出ているときなど興ざめで
しかなく、とてもではないですが感情
移入などできるわけもなく物語その
ものが薄っぺらく思えるのですが、この
ドラマはそういった退屈しかけていた
視聴者の肝をキュッと握り返すものを
持っていますね。

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毎週楽しみです。

ではまた。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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