長谷川豊「直接的な被害者は存在しない」は想像力なさすぎ!?

Photo: undefined by Beverley Goodwin

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何かと勇み足の感があるフリー
アナウンサーの長谷川豊さん。

ベッキーさんの謝罪会見前に川谷氏
とやり取りされた
「友達で押し通す予定！笑」という
LINEの一文について、きっぱり、

「存在しない。この一文はねつ造の
はずです」と発言し、数日内に
「直筆か何かで『対応』がある」と
までブログに書き記したものの、
結果そんなメッセージが発せられる
こともなく「ガセ川」とまで呼ばれ、
賛否両論を起こしました。

2日後にはブログで、ベッキーさん
本人の直筆メッセージはなくなった
と明かし「不正確で不確かな情報を
提供する形となってしまったことは
完全に私のミスです」と謝罪するも
信頼は失墜の一途を辿っています。

断定的な言い方に、むしろネタの
脆弱性があることに気づいてない

昔から、
「絶対」と「必ず」を多用する人には
気をつけなくてはいけないという思い
がありました。

フリーアナウンサー長谷川さんを語る
ときにいつも気になって仕方がないの
は、「絶対」「必ず」「断言」この
よほどの裏付け、確証がなければ使用
することのない言葉を、まだそれを
使えない段階で多用してしまっている
点です。

例えば今回のベッキー不倫騒動におい
ても、LINE画像を週刊文春に売った
のは川谷氏の奥様だと断言、一番悪い
のはダントツで奥様であるとブログで
発言してしまっている点。

長谷川さんのいう
「友達で押し通す予定！笑」
の一文はねつ造のはず、ということに
祭し、週刊文春はねつ造疑惑を完全に
否定して、メッセージは（その一文の）
存在するといっています。
（参考：バズプラスニュース）

長谷川さんは仮定や推測の範疇にある
ことに対しなぜかしら断言口調のも
のが多く、ネタを強く主張したいと
思えば思うほど現実から乖離していく
のでどんどん信用を失ってしまうので
しょう。

断定や断言が意味をなすのは、それを
支える証拠や証言が確たる場合のみで
あって、「存在しない」と断言しなが
ら、「〜のはず」といったものが末尾
につくなど、すでに自ら論理が破綻し
ていることを暴露しているような
もの。

想像力の欠如、ネットも呆れる

ベッキー直筆メッセージが、
それこそ「ねつ造記事」だと言われ
ても仕方がないほど結局何もなく
狼少年と呼ばれるだけになって
しまった長谷川さん。

よほど悔しかったのか、次は
清原容疑者のニュースについて
ブログでコメントしているのですが、
これがまた炎上する内容です。

以下、一部引用。
清原容疑者のニュース。
テレビや新聞のあまりにも浅すぎる取り上げ方が多すぎ、少し辟易としています。皆さんも同じではないでしょうか？
清原容疑者、逮捕までの１２００時間！
清原容疑者、スターから転落した人生！
…いや…それが悪い訳じゃないんですが…それって…そんなに見たい？もうとっくにお腹いっぱいなんですが…。
清原容疑者は「覚せい剤取締法」という法律に違反した「犯罪者」です。（もちろん刑は確定していませんが、現行犯であること、本人も認めているという報道から面倒くさいのでこう表記します）
なので、叩くのは勝手ですしそれでもいいんですが、ちょっと待ってくれ、と。

殺人ではありません。
暴行でもありません。

この犯罪には『直接的な被害者』が存在しません。
私は「違法麻薬のニュース」を見るたびに思うことがあります。皆さんもどうか、忘れないでいただきたいのです。
清原容疑者は「犯罪者」なのです。それは確かです。
しかし、「加害者」ではありません。彼は…『被害者』だと思うのです。
（引用元：公式ブログ）

これにはネットも突っ込みどころ
満載という感じですが、個人的に
一番気になったのは、

「直接的な被害者」が存在しない、
という言葉です。

目の前で「死ね」と言われた人間が
その場で死ななかったら、死ねと
暴言を吐いた人間の罪は何もない
ということになるのでしょうか。

そんなわけはないのです。直接手を
下して目に見える暴力だけが、
この世の暴力や罪の全てではありま
せん。

見えない被害はないものとしてしま
う想像力のかけらもない発言には、
恐怖を感じます。

ネットの声でも、

長谷川豊氏「清原は加害者ではなく被害者」 https://t.co/qAiXh0QOg1
マスゴミ報道はともかく、んー。被害者扱いは違うなぁ。ただ大丈夫だっただけで、このまま行けば人を傷付けたかもしれないよね？暴力団の資金源になってるよね？家族は被害者だよね？

— ふにっと (@mpipanda) 2016, 2月 7